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  • Portalgraphオブジェクト設定
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  1. Portalgraph詳細

設定項目

Portalgraphプレハブの設定項目を解説します。開発者が編集する必要のない項目は、取り消し線を付けます。

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Last updated 6 months ago

Portalgraphオブジェクト設定

項目

Saves Screen Center チェックされている場合、Portalgraphに対する画面中央点(ScreenCenter)のローカル座標を保存し、次回シーンを開いた際に座標が引き継がれる。

Save Name 画面中央点の座標の保存名。名称が同一の場合、別シーンでも設定が引き継がれる。

Default Screen Center 画面中央点。標準ではPortalgraph/ScreenCenterを指し示す。編集不要。

Default Screen デフォルト画面。標準ではPortalgraph/Screens/Screenを指し示す。2画面以上ある場合はこれをクローンする。編集不要。

Auto Screen Height 0より大きい場合、その高さが画面に収まるように自動で縮小する。デフォルトのスケールで収まる場合はそれ以上には縮小しない。

Coordinate System トラッカー座標系。編集不要。

Tracker Type トラッカー種別。キャリブレーション画面で選択可能なキャリブレーション種別に反映される。 Both VIVEトラッカー、カメラ両方 Tracker VIVEトラッカー Camera Webカメラ

Tracker 頭に取り付けるトラッカー。編集不要

Eyes Coordinate System内での視聴者の両目を指定する。編集不要。

Screen Eyes マルチスクリーンでマルチプレイヤー対応する際に、スクリーンに特定のEyesを指定する。 例えば2つのスクリーンを使用し2番目の画面では別のトラッカーを使用する場合、 ・Portalgraph/CoordinateSystem/Trackers/HeadTrackerをコピー ・Portalgraph/CoordinateSystemのOSCServerのTrackersにコピーしたHeadTrackerを追加 ・ScreenEyesの要素数を2にし、2番目に(コピーしたHeadTracker)/EyeCenterを指定 とする。

Main Camera Portalgraphを表示する画面とPC本体のメイン画面が異なる場合に、メイン画面に表示するCamera。

Pops Up もしもチェックされてる場合、スクリーンより手前に映像が浮かび上がる。

Screen Center Fixed PortalgraphとVRヘッドセットで空間を同期する際にチェックを外す。編集不要

Calibration Key Code 設定画面を開くボタン

Calibration Grid キャリブレーション時に表示されるグリッドコンポーネント。編集不要。

Config File Base Name 設定ファイル名。設定ファイルはDocumentsフォルダに保存され、複数アプリで共有される。もしも共有したくない場合はこれを独自名称に変更する。

Uses External Tracker App チェックされてる場合、設定画面の外部トラッカーアプリ設定フィールドが可視化される。これがチェックされていて、さらに設定画面で外部トラッカーアプリ使用チェックボックスがチェックされてる場合、起動時に指定されたトラッカーアプリが起動する。

Calibration Start SE キャリブレーション開始時に流すSE

Calibration Count Down SE キャリブレーションのカウントダウン時に流れるSE。時報。

Calibration Canvas Prefab キャリブレーション画面のプレハブ。設定不要。

Main Screen Canvas Prefab メイン設定画面プレハブ。設定不要

Portalgraphヒエラルキー設定

ScreenCenter 画面の中心になる座標を表すオブジェクト。カメラを移動させたい場合はこのオブジェクトを移動させる。 アタッチされているScreenCenterControllerはキーボードによる操作を行うので、不要な場合は非アクティブ化してください。

Screens/Screen 各画面ごとの制御を行う。2画面目以降はこのオブジェクトがコピーして使用される。カメラに背景色、ポストエフェクト等を設定する場合は、Cameras以下のCameraオブジェクトに設定する。

Camera マルチディスプレイで使用する際に1画面目をPortalgraphの表示に使わない場合、こちらのカメラの画像が1画面目に表示される。

CoordinateSystem トラッキング座標系。もしも全体を拡大または縮小したい場合は、こちらのオブジェクトを拡大縮小する。 アタッチされているTransformScaleControllerコンポーネントがキー入力による拡大縮小を実装しているので、不要な場合は非アクティブ化する。

LeftHand、RightHand 右手コントローラー、左手コントローラーを表すオブジェクト

OSCServer トラッキングソフトからの通信を受信します。標準で49570番ポートで受信しますが、もしも変更したい場合はアタッチされたUOscServerコンポーネントのPortを変更する。